新戦力発掘の継続を宣言したハリル監督 「彼らに表現の機会を与えたい」

「すべての選手を信頼している」

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が、17日のワールドカップ・アジア2次予選カンボジア戦以降も、新戦力発掘の路線を継続することを明らかにした。

 敵地プノンペンで行われた試合前日の記者会見に臨んだハリル監督は、年内最終戦に向けたテーマについて質問された。

「勝つことのほかに何を目的として戦うのか。前回からメンバーを代えるのか、新たな戦略、選手を使うのか?」

 こう質問された指揮官は、熱っぽい口調で語り始めた。

「目的は常に同じで、前に行くことです。すべての計画を前に進めることです、それは攻守に渡ってそうです。選手も何人か変更する予定。ただ、我々のチームにはこのチームがタイプだというものはありません。最も良いパフォーマンスの選手が出るだけです。最初の段階ではたくさんの選手を使いたいと思っている。それはより良く知るため。そして来年はまた少し違う方法を考えている。

 ただ、たくさんの選手にプレーする資格がある。彼らに表現の機会を与えたい。もちろんリスクがあるのもわかっているが、すべての選手を信頼している。このチームは11人では戦わない。23人がチームだと思っている。そして選手に資格があれば、その機会を与えたい」

 

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