マルセロがレアル退団を希望? PSG、アーセナルなどの争奪戦が過熱か
レアルで12年半にわたりプレー 2018-19シーズンは一時スタメン落ちも経験
レアル・マドリードで12年半にわたってプレーするブラジル代表DFマルセロの周囲が騒がしくなっている。スペイン紙「スポルト」によれば、本人がクラブ退団を希望しており、複数クラブによる争奪戦が熱を帯び始めているという。
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レアルで長年にわたり左サイドバックのレギュラーを務め、これまでリーガ・エスパニョーラとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)をそれぞれ4回制覇。しかし、2018-19シーズンは苦難の1年を過ごした。フレン・ロペテギ元監督の下で結果を残すことができず、指揮官がサンティアゴ・ソラーリ監督に代わると、ベンチを温める機会が増加。それでも今年3月にレアルが1年で2度目の監督交代に踏み切り、ジネディーヌ・ジダン監督が再び指揮を執るとマルセロは左サイドバックのファーストチョイスに返り咲き、苦難のシーズンを終えた。
ところが屈辱の無冠に終わったレアルは今夏、4800万ユーロ(約58億円)でリヨンからフランス代表DFフェルラン・メンディを獲得。これによりメンディと同じ左サイドバックのマルセロのポジションが危うくなっているという。
同紙の報道では、マルセロにはパリ・サンジェルマン(PSG)、アーセナル、ユベントス、ACミランと複数のクラブが興味を示しており、環境の変化を望むマルセロも今夏での退団を視野に入れているようだ。
もっともジダン監督はマルセロを戦力として計算しており、今後どのような動きを見せるのか注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)