今季の去就が未確定のなか、宮崎合宿を5日間実施　ダイジェスト動画をSNSで公開

　日本代表MF香川真司（ベジクタシュ→未定）は、今夏の去就に注目が集まり移籍報道が過熱するなか、オフ期間を利用して日本で自主トレーニングに励んでいる。先日には宮崎でFW浅野拓磨（ハノーファー→未定）、MF井手口陽介（グロイター・フュルト→未定）と一緒に5日間の合宿を実施した。

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　自身の公式インスタグラムで合宿のダイジェスト動画を公開した香川は、「Miyazaki Training camp」と綴り、充実した5日間を振り返っている。動画には厳しいフィジカルトレーニングの様子や、ボールを使って練習する場面、子供たちと一緒に楽しんだひと時が収められている。

　なかでも特に注目を浴びているのが、豪快にマグロを解体しているシーンだ。1メートルほどある大きなマグロに対して香川が大胆に包丁を入れ、見事に捌いている。その“男気”溢れる姿は、ファンから反響を呼んでいる。

　コメント欄では「魚捌きワイルドです」「マグロの解体までしてたとは」と驚きの声が上がり、サッカーに対しても「充実したキャンプでしたね」「やっぱり最高なテクニック」と絶賛されている。また、書き込みは大勢のベジクタシュサポーターからも寄せられており、「戻ってきて！」と残留を望む声が相次いだ。

　新シーズンに向けて着実に体づくりに励む香川。トレーニングで技術に磨きをかけ、マグロ解体でも器用な一面を見せた。ベジクタシュサポーターは残留を望んでいるようだが、日本の「10番」はどのような決断を下すのか。新天地に注目が集まる。