元浦和の海外助っ人FW、プレーした“日中韓”の3カ国比較 「日本は最も…」と衝撃

韓国では「食べ物で苦労した」一方、「自分が成長した国」 そして日本は…

「僕が中国に来た当初、コンカやムリキぐらいしかいなかったけど、その後にドログバやアネルカが加入して、サッカーも成長していった」

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 ブラジル人FWムリキやアルゼンチン人MFダリオ・コンカらが活躍していたなか、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ、元フランス代表FWニコラ・アネルカが2012年に上海申花へ加入。以降も“爆買い”などでタレントをかき集め、リーグの質は急速に高まった。

「食べ物で苦労した」というのが韓国だったようだ。もっとも、1人の人間として一回り成長したと実感した模様で、「ただ、自分が成長した国だった。言葉を学んで、時には1人で外出できるぐらいにはなった」と語っている。

 そして、自身初のアジア上陸となった浦和時代については、サポーターと会場の記憶が強く刻まれているようだ。「僕がプレーした3カ国のうち、日本は最もサッカーが発展した国だった。スタジアムには毎試合3万5000人近くが集まる」と回想し、スタジアムを包んだ熱気に衝撃を受けたという。また「浦和には車とアパレルのスポンサーがあり、加入した時にスポンサードしてもらえる」という点も印象深かったようだ。

 日本を1シーズンで去ったマゾーラだが、経験を積んで成長を遂げたアタッカーがJリーグで再びプレーする日が訪れるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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