「キム・ヨナと浅田真央のように…」 久保建英、“日韓の天才”ライバル関係に韓国注目
韓国の18歳MFイ・ガンインと比較 「“飛び級”が日常茶飯事の2人は共通点が多い」
FC東京からレアル・マドリードへ移籍した日本代表MF久保建英は注目の的となっているが、同じ年で韓国代表にも招集された18歳MFイ・ガンイン(バレンシア)を韓国紙「朝鮮日報」が比較。かつてフィギュアスケート界でしのぎを削った日韓女王を引き合いに出し、「キム・ヨナと浅田真央のように…」と日韓アタッカーのライバル関係に触れている。
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久保とイ・ガンインはともに2001年生まれの18歳で、左利きのアタッカーだ。2人とも10歳でスペインに渡り、久保はバルセロナの下部組織に加入した一方、イ・ガンインはバレンシアの下部組織に加入し、それぞれ研鑽を積んだ。
バルセロナがFIFA(国際サッカー連盟)から制裁を受けた影響により、久保は2015年に退団してFC東京U-15むさしに加入。2017年11月にFC東京とプロ契約を結び、トップチームで頭角を現すと、6月9日の国際親善試合エルサルバドル戦で歴代2番目の若さとなる18歳5日でA代表デビュー。さらに同14日にはレアル(カスティージャ)への電撃移籍が決まった。
イ・ガンインはバレンシアで階段を駆け上がり、外国籍選手としてはクラブ最年少の17歳327日でリーガデビュー。3月には韓国代表にも招集(未出場)されるなど将来を嘱望されている。
そんな日韓の至宝を取り上げたのが、韓国紙「朝鮮日報」だ。「2001年生まれの同い年、173cm、左利き。“飛び級”が日常茶飯事の2人は共通点が多い」と言及。「久保はエルサルバドル戦でA代表デビュー後、ブラジルに渡ってコパ・アメリカ(南米選手権)で3試合に出場した」と久保の近況を紹介している。