マンUのポグバ獲得へ熾烈競争 ベイル提供のレアルに対抗…ユーベがディバラで交渉か
ポグバ獲得に向けてレアルが動くなか、古巣ユベントスが選手提供で新オファーか
レアル・マドリードが獲得を狙っているとされるマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバを巡って、ユベントスが真っ向勝負を仕掛ける心算のようだ。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」の情報を引用してスペイン紙「マルカ」が報じている。
今夏の移籍市場が始まる前からポグバに関しては、多くのクラブが興味を示していた。特にレアルは獲得の有力候補として言われ、ポグバが同郷のジネディーヌ・ジダン監督を尊敬している点がアドバンテージと報じられていた。しかし、なかなか契約には至らず、最近ではウェールズ代表FWギャレス・ベイルを提供する形で新たなオファーを提示。ポグバ獲得に向けて、さらなる好条件で迫っている。
一方、レアルと対抗する形でポグバ獲得を熱望していると言われるのが、古巣ユベントスだ。もともとポグバは、レアル加入ではなくユバントス復帰を優先していると報じられており、古巣復帰の可能性は高いとされてきた。とはいえ、ユナイテッド側と同意する必要があるため、ベイルの提供を考えているレアルが優位な状況にいるのは間違いなかった。
そこでユベントスは新たな一手を打つようだ。獲得レースに負けたくないイタリア王者は、ポグバ獲得に向けてアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラを提供する申し出をした模様。また、ブラジル代表DFアレックス・サンドロ、フランス代表MFブレーズ・マテュイディらを提供する考えもあるとされ、ユナイテッドにとってはポジティブなオファーとなる。
熾烈さを増しているポグバの獲得競争。果たして、フランス代表のプレーメーカーはどのクラブに移籍することになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)