岡崎慎司、滝川第二高時代の恩師との再会2ショット投稿 「父であり、ライバル」

日本代表のFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
日本代表のFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

かつて指導を受けた黒田氏との再会で決意新た 「挑戦し続ける監督の姿を追いかけます」

 日本代表FW岡崎慎司(レスター→未定)が公式インスタグラムを更新。自身のプレーヤーとしての基盤を築いた滝川第二高時代の恩師との2ショットを公開するとともに「父であり、ライバル」と綴り、さらなるステップアップを誓った。

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 岡崎は2005年に滝川第二高から清水エスパルスへ加入し、プロデビュー。6年間でJ1通算121試合42得点を挙げ、ドイツ1部シュツットガルトへ羽ばたいた。その後、ドイツ1部マインツで13-14シーズンから2年連続で二桁得点を挙げると、2015年にプレミアリーグのレスターへ移籍。1年目から元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの相棒の座をつかみ、“奇跡の優勝”の一員として歴史に名を刻んだ。在籍4年目の今季限りでレスターと契約満了となり、新天地を探している。

 6月のキリンチャレンジカップでロシア・ワールドカップ以来となる代表復帰を果たし、ブラジルで行われたコパ・アメリカ(南米選手権)でも全3試合に出場した岡崎。4日に自身の公式インスタグラムを更新し、恩師との再会を報告している。

「僕にとっての恩師であり、父であり、ライバル。監督のこの笑顔をまた見れて本当に嬉しいです。今なお挑戦し続ける監督の姿を追いかけます!」

 岡崎が6月の代表戦でつけた「18番」のユニフォームに笑顔で身を包むのは、1980年代から30年以上にわたって滝川第二高で指揮を執り、2016年にはチャイニーズ・タイペイのA代表監督も務めた黒田和生氏だ。

 黒田氏は滝川第二高サッカー部の監督に就任後、全国有数の強豪校に成長させ、岡崎やFW金崎夢生(サガン鳥栖)ら日本代表クラスの選手をJリーグに輩出。歴代3位のA代表通算50ゴールを誇る岡崎を、高校時代に指導した名将の1人だ。ハッシュタグには、母校のサッカー部のスローガンである「#怯まず奢らず溌剌と」が添えられている。

 これには、同じ滝川第二高OBで元日本代表DFの波戸康広氏(現・横浜F・マリノスアンバサダー)も「黒田先生、元気そうですね! 良かった〜」とコメントしている。

 恩師との再会で、岡崎は新たな挑戦に向かうエネルギーをチャージできたようだ。

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