ネイマール、メッシとの“会談”が実現 バルセロナでの“3年ぶり再会”へ大きく前進か
バルサ復帰報道が過熱するなか、コパ・アメリカ準決勝の「スーペルクラシコ」後に対話
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、今夏の移籍市場を賑わせている。バルセロナ復帰説も熱を帯びるなか、“再会”を望んでいるとされているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)と会談を行ったようだ。スペイン紙「スポルト」が報じている。
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現在ブラジルで開催されているコパ・アメリカ(南米選手権)で、現地時間2日に準決勝を戦ったブラジルとアルゼンチン。今大会は右足首の負傷により、欠場したネイマールだったが、ベロオリゾンテのミネイロン・スタジアムで行われた「スーペルクラシコ」には現地に駆けつけ、試合の行方を見守った。試合後には両軍が入り乱れるロッカー室へ向かったようだ。
試合は1-0とブラジルリードで折り返し、後半26分にFWロベルト・フィルミーノ(リバプール)が追加点を決めた。ブラジルに0-2で敗れ、アルゼンチンのエースFWメッシはまたも代表初タイトルを逃し、失意の中へ。そんな仲間を思いやり、ネイマールは直接励ましたようだ。
「スポルト」紙によると、2人の間では会話が交わされ、これは偶然起こった出来事ではないという。PSGとバルセロナの交渉の過程で、2人が“会談”を行うことは意味があるとしている。ネイマールとメッシという2人のスターは、すべてが計画通りにいくと夏にカンプ・ノウで“再会”できるという思いがある模様だ。
ネイマールは母親とスタジアムへ足を運んだが、友人であり彼のアイドルでもあるメッシとの対話はポジティブなものだったという。バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの3人で形成される「MSN」は、新シーズンに3年ぶりの再結成となるのか。今後もネイマールの動向から目は離せなさそうだ。