移籍合意の川島に就労ビザがいまだ下りず ダンディー・Uに未合流であることが判明

地元紙報道 加入を心待ちにする指揮官も認める

 今季所属先なしで浪人生活を続けていた日本代表GK川島永嗣は今月、スコットランド1部ダンディー・ユナイテッドと移籍合意に達したが、就労ビザの手続きが完了せず。いまだチーム練習にすら合流できていない現状が明らかになった。地元紙「ザ・クーリエ」が報じている。

 川島のダンディー・U移籍合意から10日以上が過ぎたが、英国内務省でのビザの発給手続きがいまだに完了していないという。記事では「それはタンジェリンズ(チームの愛称)のチーム練習すらできていないことを意味する」と報じており、川島がチームと離れて練習を続けている状況を報じている。

 ミクス・パーテライネン監督は「我々は練習することが禁じられているプロアスリートの対応をしている。我々との練習を禁止されているんだ。ビザ発給まで時間がかかればかかるほど、フラストレーションになる」と語り、川島がチームと離れて調整していることを明らかにしている。

 その一方で、今週の早い段階でビザの問題は解決すると期待している。

 

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