冨安は「日本の最高のタレントの1人」 ボローニャ移籍決定間近の逸材を伊メディア称賛
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シント=トロイデンとボローニャ間ではすでに移籍交渉が合意とも報道「センスがいい」
ベルギー1部シント=トロイデンの日本代表DF冨安健洋は、セリエAボローニャへの移籍が確実視されている。そんな20歳の俊英について、イタリアメディアは「日本の最高のタレントの1人」として伝えている。
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アビスパ福岡の下部組織出身の冨安は、高校2年生の2015年にトップチームデビュー。翌年にはトップ昇格を果たしてプロ入りすると、2018年1月にはシント=トロイデンへの移籍が決定した。
2年目の18-19シーズンはレギュラーの座をつかみ、公式戦40試合に出場。日本代表にも定着し、いまや主力の1人になりつつある男は、セリエAへのステップアップが視野に入っている。
すでにシント=トロイデンとボローニャ間では移籍交渉が合意に至り、メディカルチェックを終えたとも報じられている冨安。イタリアメディア「sportnews.eu」は、「冨安は誰?」と題して、日本が誇る20歳の俊英のキャリアについて触れている。
記事では、福岡でJリーグデビューを飾り、シント=トロイデンで飛躍を遂げたことを紹介するとともに、そのポテンシャルを称えた。
「日本の最高のタレントの1人と呼ばれている。恵まれた体格(188センチ)を備え、センターバックだけでなく、守備的MFとしてもプレーできる。まだ様々な面で改善の余地はあるが、非常にセンスがいい。空中戦も熟練している。セリエAは守備をより深く学びたい選手にとって理想の学校かもしれない」
ブラジルで行われたコパ・アメリカ(南米選手権)では、チリやウルグアイと難敵相手に苦しんだ冨安だが、セリエA移籍でさらなる飛躍を果たすことになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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