ベニテス監督、大連一方の指揮官に就任 「素晴らしいプロジェクトがある」と理由明かす
ニューカッスルとの契約を終え、2日に大連一方との2年半契約を発表
ニューカッスルとの契約が6月30日に切れたばかりのラファエル・ベニテス監督は、7月2日に中国超級リーグに所属する大連一方と2年半契約を結んだことを発表。「大連一方には素晴らしいプロジェクトがある」と明かし、就任を喜んだ。英衛星放送「スカイスポーツ」が報じている。
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ベニテス監督は将来に向けた共通のビジョンをクラブ上層部と見つけることができなかったと述べ、ニューカッスルとの契約を終えていた。そんなベニテス監督に対して中国の大連一方がオファーし、交渉の末に契約を締結。ニューカッスルの監督時にコーチングスタッフを引き連れて、大連一方の指揮官になることが決定した。
「過去にもっと高額のオファーを受けたこともあるが、求めるようなプロジェクトではなかった」と語ったベニテス監督は、大連一方の指揮官を務めることを決断した理由を明かしている。
「大連一方には素晴らしいプロジェクトがあり、完璧なタイミングで来ることができたと思っている。決断する時には重要なことだ。全面的な支援を受けながら、素晴らしいプロジェクトに挑戦できる。クラブ首脳陣からの信頼も感じている。このクラブであれば、最大限のモチベーションとともに新たなスタートを切ることができると感じたんだ」
ニューカッスルのサポーター向けたメッセージでは、クラブとビジョンを共有できなかったと明かしていたベニテス監督。クラブからの信頼を受ける大連一方では、どんなサッカーを披露してくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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