C・ロナウド、来季は“偽9番”? サッリ新監督の「再ゴールマシン化計画」が進行か
今季28ゴールは“平凡”な結果 得点量産へ4-3-3採用、両ウイングの理想形は…
ユベントスの新指揮官に就任したマウリツィオ・サッリ監督が、今季の公式戦28ゴールと“平凡な”結果に終わったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの「再ゴールマシン化計画」を考えているようだ。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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ロナウドは昨夏、9シーズンプレーしたレアルを離れてユベントスへ移籍。セリエAに初挑戦した。リーグ戦では21ゴールとコンスタントに得点したが、これはレアルに移籍した2009年以降では最少だった。公式戦全体では28ゴールを挙げたが、レアルでのラストシーズンとなった2017-18シーズンは44試合で44得点をマークしていたこともあり、記事では今季の成績はロナウドにとっては「平凡な部類」と評された。
新シーズンからユベントスを率いるサッリ監督も、ロナウドにはより多くの得点を期待しているという。そのための、ロナウドを中心とした采配プランもすでに思い描いている。
サッリ監督が好んで採用する4-3-3システムをユベントスにも取り入れ、3トップの中央にロナウドを配置。“偽9番”としてロナウドを起用し、その両脇にアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとブラジル代表FWドウグラス・コスタをサポート役としてプレーさせるのが理想形のようだ。
イタリア人指揮官はロナウドには最低でも30ゴール以上、そして教え子の元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインが持つセリエAのシーズン最多得点記録(36)更新にも期待を寄せている。
34歳となったロナウドはサッリ監督の下で、再び「ゴールマシン」へと変貌を遂げることができるのか。セリエA9連覇、そしてUEFAチャンピオンズリーグ制覇のためにはエースのさらなる爆発が必要だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)