「エル・ニーニョは止められない」 “神の子”トーレス、キャリア通算300ゴールに英絶賛
鳥栖で公式戦6得点目 8月23日の現役引退前に節目迎える
サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは6月30日のJ1第17節清水エスパルス戦(4-2)で2ゴールを決め、勝利に貢献した。この“ドブレーテ(1試合2得点)”でキャリア通算300得点を達成していた。
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先月、今季限りでの現役引退と、その後に鳥栖のアドバイザーに就任することを発表したトーレス。発表後初の公式戦出場となったこの試合で今季初ゴールを含む2点を奪った。前半16分にはMFアン・ヨンウの、同20分はDF小林祐三のクロスをいずれもヘディングで合わせた。
4-2の勝利の立役者となったトーレスは試合後、自身のツイッターでゴールシーンの写真に「サガン鳥栖ファミリーにとってハッピーな夜になった」とコメントを添え、投稿していた。このツイートには「#300」というハッシュタグも付けられているが、これは公式戦300ゴールを意味していたようだ。
英メディア「SPORF」のツイッターによると、そのゴールの内訳は、多い順にアトレチコ・マドリードで129得点、次いでリバプール81得点、チェルシー45得点、スペイン代表38得点、鳥栖6得点、そしてACミラン1得点となっている。同ツイッターは「エル・ニーニョはゴール前でアンストッパブル(止められない)」とトーレスが積み上げてきた記録を称えた。
トーレスの現役ラストゲームは8月23日の本拠地ヴィッセル神戸戦。残り2カ月を切った現役生活で、この記録をどこまで伸ばすことができるだろうか。
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