バルサ時代以来6年ぶり! 神戸イニエスタ&ビジャ、直近の“アベック弾”は歴史的一戦
イニエスタとビジャが2ゴールずつ奪い、名古屋との打ち合いを5-3で制す
J1ヴィッセル神戸は30日、J1第17節で名古屋グランパスと対戦し、5-3の勝利を収めた。元スペイン代表FWダビド・ビジャと2試合ぶり先発の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが揃って2ゴールの活躍を見せ、乱打戦を制した。イニエスタとビジャの“アベック弾”はバルセロナ時代以来、6年ぶりのことだった。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
神戸は前半27分にビジャのゴールで先制。後半は打ち合いの様相を呈したなか、イニエスタが2得点、ビジャが1得点を挙げて4-3とすると、同42分にFW小川慶治朗がダメ押しの5点目を奪って5-3の勝利を収めている。
かつてスペイン代表やバルセロナで共闘したイニエスタとビジャの“揃い踏み”は大きな反響を呼んでいるが、データ分析会社「オプタ」によると、同じ試合での得点はバルセロナ所属時代、2013年6月のマラガ戦以来だという。
2012-13シーズンのリーガ・エスパニョーラ最終戦、故ティト・ビラノバ監督に率いられたバルセロナはホームでマラガと対戦。前半4分にビジャが先制ゴールを挙げ、同14分に元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(モナコ)、同16分にDFマルティン・モントーヤ(ブライトン)が追加点。そして後半7分にはイニエスタがチーム4点目を奪い、その後に1点を失ったものの、4-1の勝利を収めて同シーズンの勝ち点を「100」の大台に乗せている。
まさに歴史的な一戦以来の2ゴール揃い踏み。トルステン・フィンク監督の下で逆襲を狙う神戸にとって、ワールドクラス2人の爆発は今後に向けて心強いことだろう。
page1 page2