「いつまでも見ていられる」 ロシアW杯から1年、大会ベスト弾に再脚光「最も美しい」

フランス代表DFパバール【写真:Getty Images】
フランス代表DFパバール【写真:Getty Images】

フランス代表DFパバールの美しいボレーシュートが生まれてから1年

 2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)の激闘から、早くも約1年が経過した。フランスの優勝で幕を閉じた同大会では様々な美しいゴールが生まれたが、そのなかでベストゴールに選ばれた一撃に、W杯公式アカウントが再脚光を当てている。

 300万人以上のファン投票で選出されたベストゴールは、フランス代表DFベンジャマン・パバール(シュツットガルト→バイエルン・ミュンヘン)が決勝トーナメント1回戦アルゼンチン戦(4-3)で決めたゴールだった。

 1-2で迎えた後半12分、DFリュカ・エルナンデスが左サイドを突破しクロスを供給するも、ゴール前を通過し流れてしまう。しかし、右サイドバックの位置から駆け上がったパバールは、左サイドから流れてきたやや浮いたボールを右足で一閃。アウトサイドにかかったボレーシュートがゴール左隅へと突き刺さった。

 この歴史的な一撃からちょうど1年が経った6月30日、FIFAのW杯公式ツイッターは「1年前の今日、フランス代表DFパバールが衝撃的なゴールを決めた」としてゴール動画を投稿。返信欄には「いつまでも見ていられる」「最も美しいゴールだった」「現地で見たけど、死ぬまで覚えているよ」という称賛から、「もう1年経ったなんて」という驚きまで、ファンからの様々な反響が寄せられていた。

 来季からはバイエルンに戦いの場を移すパバール。代表、クラブ問わず今後の活躍にも期待したい。

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