“神の子”トーレス、4分間で2ゴールの大爆発! 引退表明後、初の得点となる強烈ヘッド弾
7試合ぶりの先発復帰のトーレス、今季公式戦初得点を含む2ゴールの活躍
サガン鳥栖は30日、J1第17節で清水エスパルスと対戦。現役引退を表明している元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは4分間で今季公式戦初得点を含む2ゴールを決める活躍を披露し、3-2で前半を折り返した。
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トーレスは21日、自身のSNSで現役引退の意志を表明し、23日に都内で引退会見も実施。8月23日の第24節ヴィッセル神戸戦をもってスパイクを脱ぐ意向を明かしていた。
そんななか迎えた清水戦では、5月4日の第10節大分トリニータ戦以来、7試合ぶりとなる先発出場を飾り、キャプテンマークを巻いてピッチに立つと、世界に“神の子”と言わしめた真価を発揮する。
1-1で迎えた前半16分、右サイドのFWアン・ヨンウからクロスが放り込まれると、ゴール前に構えていたトーレスが高い打点で合わせて、ゴール左に沈めた。さらに同20分、再び右サイドの攻撃の場面で、D F小林祐三のクロスをトーレスが頭で叩き込んだ。
4分間で2発を決める活躍を披露したトーレスは、昨年のアトレチコ・マドリードでのラストゲームとなったエイバル戦以来となる1試合2ゴールを記録。その後、失点を喫したことで1点差に詰め寄られたが、清水との下位争いでリードを奪い、前半を折り返すことに成功した。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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