ハメス、ナポリ移籍ならバカンス短縮…決意の早期合流へ 残すはクラブ間交渉のみと伊報道
コパ・アメリカ参戦に伴う28日間のバカンスを短縮する意向を示す
コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、南米選手権(コパ・アメリカ)からの敗退でシーズンオフに突入することになったが、新天地と噂されるナポリのキャンプ初日に合流するため、バカンスを短縮するという。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」などが報じている。
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ハメスはスペインの強豪レアル・マドリードからドイツ王者バイエルン・ミュンヘンに2年間の期限付き移籍をしていたが、ハメス本人の意向もあり買い取りオプション行使とはならずにレアルに保有権が戻ることになっている。一方で大型補強を狙うレアルはハメスを現金化する、あるいは補強の交換要員にする意向で、レアルでプレーする可能性は極めて低いとされてきた。
そうしたなかで、カルロ・アンチェロッティ監督が率いるイタリアの強豪ナポリが熱心にハメスの獲得を狙っているとされてきた。クラブ間交渉が進むなか、ナポリはハメス代理人のジョルジュ・メンデス氏と条件面での合意に達し、ナポリへの入団が濃厚になっているという。
ハメスはコパ・アメリカの終了後に28日間のバカンスを予定していたが、ナポリのキャンプ初日は7月20日にイタリア北部のダマーノで迎えられる。それに間に合うようにバカンスを短縮し、初日から合流する方針を固めたとされた。
買い取りオプション付きの期限付き移籍を基本線に、レアルは買い取り義務付きを望んでいるとされるなどクラブ間交渉は続いている模様だが、着地点が見つかり次第ハメスのナポリ行きは合意に達しそうな気配だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)