マンU、今夏“補強プラン”は「長期的なビジョン」優先 さらなる強化へ水面下で動く
すでに若手2人を獲得 スールシャール監督と協力してプラン進行中
マンチェスター・ユナイテッドの最高経営責任者(CEO)、エド・ウッドワード氏がクラブの内部メールでさらなる補強に向けて動きを進めていると明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」や英紙「テレグラフ」などが一斉に伝えた。
今夏の大型補強が噂されているユナイテッド。中心選手のフランス代表MFポール・ポグバに移籍の噂が浮上するなど、戦力の大刷新も予想されている。スウォンジーから獲得したウェールズ代表FWダニエル・ジェームズに続き、現地時間29日にはクリスタル・パレスからU-21イングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカを移籍金5000万ポンド(約68億円)で獲得したことを発表した。
しかし、ワン=ビサカ獲得が正式に発表される直前、クラブ内部メールでウッドワード氏はさらなる補強に向けて、水面下で動いていると明かしたという。
「移籍マーケットはインフレ傾向にあり、誤解を招くような憶測や報道があるが、チームリクルートメントは監督(オレ・グンナー・スールシャール)と協力し、クラブの長期的なビジョンにフィットするエキサイティングな選手を連れてくるために水面下で動いている」
メールにはこう記されていたという。スールシャール監督は若くハングリーな選手を求めており、ジェームズやワン=ビサカはそういった指揮官の要望にぴったりと合う選手。英メディアではレアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルなどのスター選手獲得の可能性も盛んに報道されているが、クラブはスールシャール監督の哲学に合う補強プランを着実に進めているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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