レアル移籍の久保、開幕前にジダン監督から指導? 「トップ練習にも参加」と現地紙報道
バルサ復帰ではなくレアルに電撃移籍 「アジアのスターをついに手に入れた」
FC東京からレアル・マドリードへの移籍が決まった日本代表FW久保建英の加入は、スペインでも大きな話題となっている。スペイン紙「AS」は、新たに「クボはすでに大きな興奮を引き起こしている」と18歳のレアル移籍を大きく取り上げた。
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久保は6月4日に18歳の誕生日を迎え、かねてから噂されていた欧州復帰が決まった。しかし、既定路線とも言われていたバルセロナ復帰ではなく、その宿敵レアルへの電撃移籍となり、日本やスペインでは大きな話題を呼んだ。
さらに9日の国際親善試合エルサルバドル戦(2-0)では、歴代2位の年少記録である18歳5日で日本代表デビューを飾り、招待出場したコパ・アメリカでも3試合でピッチに立った。世界中のメディアが「Kubo」の名を取り上げ、注目度は高まるばかりだ。
そうしたなかで「AS」は、「レアル・マドリードは長年探し求めていたアジアのスターをついに手に入れたと感じている」とし、久保のようなタレントが悲願のターゲットだったと伝えた。そのうえ、コパ・アメリカ(南米選手権)でも活躍した実力は本物と認めており、「マーケティングのための移籍ではない。これはクラブの言葉であり、コパ・アメリカでのプレーがそれを裏付けている」と念押されている。