日本代表、招集全68人を5段階評価…「ポジション別最新序列」 注目の“成長株”は?

昌子と冨安が一騎打ち、左SBはコパ・アメリカでフル出場の杉岡がアピール

【序列内の記号/上から下へ序列高い順】
◎=不動
○=スタメンクラス
△=バックアッパー
☆=成長株
◇=未来枠

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■センターバック
◎ 吉田麻也(サウサンプトン)
○ 冨安健洋(シント=トロイデン)
○ 昌子 源(トゥールーズ)
△ 植田直通(セルクル・ブルージュ)
△ 槙野智章(浦和レッズ)
△ 三浦弦太(ガンバ大阪)
△ 畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
◇ 立田悠悟(清水エスパルス)

 ディフェンスリーダーの吉田を軸に、もう一枠を巡る争いか。進境著しい冨安、フランスで研鑽を積む昌子のどちらが出場しても不思議ではなく、良い意味での競争原理が働いている。植田、槙野、三浦も控えるなか、23歳の畠中も加わり層が増した。今後は3バックも採用も考えられるなか、吉田、昌子、冨安の同時起用も見られるだろうか。

■左サイドバック
◎ 長友佑都(ガラタサライ)
△ 佐々木翔(サンフレッチェ広島)
△ 山中亮輔(浦和レッズ)
☆ 杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
△ 安西幸輝(鹿島アントラーズ)
△ 車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
◇ 菅 大輝(北海道コンサドーレ札幌)

 長友が不動の存在で、アジアカップでは佐々木がバックアッパーを務めた。山中や安西、車屋などJリーグで出場を重ねる実力者たちも競争に加わるなか、コパ・アメリカで全3試合にフル出場した杉岡が猛アピール。東京五輪世代でも主力としてプレーするなか、評価を高めた印象だ。

■右サイドバック
◎ 酒井宏樹(マルセイユ)
△ 室屋 成(FC東京)
△ 西 大伍(ヴィッセル神戸)
◇ 岩田智輝(大分トリニータ)
◇ 原 輝綺(サガン鳥栖)

 一番手は酒井で揺るがない。室屋がバックアッパーとして定着し始めたが、ベテランの西もそこに割って入ってきた。コパ・アメリカで岩田や原が起用されたが、先輩たちに比べるとやや物足りなさが残る。現状では序列が入れ替わる可能性が最も低いポジションか。

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