チェルシーの英雄ゾラ、アンバサダー就任拒否で退団へ 監督としてのリスタート希望か
「マネジメントキャリアの次のステップに進もうとしている」と代理人
チェルシーで2018-19シーズンのアシスタントコーチを務めた元イタリア代表FWジャンフランコ・ゾラ氏はクラブからアンバサダー就任のオファーを受けたが、これを拒否したという。英紙「ガーディアン」が報じた。
ゾラ氏はマウリツィオ・サッリ前監督(ユベントス)の下でアシスタントコーチを務めていたが、同指揮官は1年で退任。スタッフチームは解散となり、ゾラ氏もチェルシーとの契約満了で退団する見込みとなっている。
クラブは現在、ダービーのフランク・ランパード監督を新監督に迎えようと動いている。そうしたなかでチェルシーはゾラ氏にアンバサダーの役割をオファーしたというが、これは拒否されたという。
ゾラ氏の代理人、フルビオ・マルッコ氏は「ジャンフランコとチェルシーの契約は今月いっぱいで満了になる。マウリツィオ・サッリの傍らで1年間ハードワークし、素晴らしい結果を残した。彼はマネジメントキャリアの次のステップに進もうとしている」とコメント。チェルシーのレジェンドであるゾラ氏は、アシスタントコーチやアンバサダーではなく、監督として新たなスタートを切るビジョンを持っているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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