約2年ぶりの復帰…18-19シーズンはシント＝トロイデンで11試合出場1得点

　J1浦和レッズは28日、MF関根貴大（シント＝トロイデン）が約2年ぶりに復帰することになったと発表した。

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　浦和の下部組織出身の関根は2014年にトップチーム昇格。プロ1年目から公式戦29試合に出場するなど即戦力として活躍すると、2017年8月にドイツのインゴルシュタットへの完全移籍が決定した。2018-19シーズンはベルギーのシント＝トロイデンに期限付き移籍し、公式戦11試合出場1得点を記録している。

　今回の復帰に際して、関根は浦和を通じてコメントを発表。「このたび、浦和レッズに復帰することになりました。またこのユニフォームを着てみなさんと闘えることを嬉しく思います」としたうえで、「この2年間海外で色々な経験をし、たくさん学ぶことができました。まずは大好きなサッカーを楽しみ、そして新たな気持ちで浦和のために全力で闘います。応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。

　浦和は今季、シーズン途中での監督交代を断行し、現在J1リーグ戦10位。一方、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）では逆転での準々決勝進出を決めている。海外経験を積んだ関根の復帰により、どのようなプラスがもたらされるのか。注目ポイントとなりそうだ。