日本代表MF中島翔哉、ポルトガル強豪で“欧州再挑戦”か 仏名門と争奪戦の様相も

“欧州再挑戦”の可能性が高まっているMF中島翔哉【写真:Getty Images】
“欧州再挑戦”の可能性が高まっているMF中島翔哉【写真:Getty Images】

ポルトとはすでに事前合意と伊報道 リーグ・アンのモナコも獲得レースに名乗りか

 日本代表MF中島翔哉(アル・ドゥハイル)は、“欧州再挑戦”の可能性が高まっているようだ。ポルトガル1部の強豪ポルトと事前合意に達したとされる一方、リーグ・アンのモナコも獲得に乗り出したと報じられている。

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 今年2月にポルトガル1部ポルティモネンセからカタールのアル・ドゥハイルに移籍。リーグ戦7試合出場1得点、AFCチャンピオンズリーグ6試合出場1得点を記録している。

 イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は「ポルトは中島獲得に向け、アル・ドゥハイルに2000万ユーロ(約24億5000万円)のオファーを提示した」と報じ、同時にモナコも獲得に動いていることを伝えた。

 この情報を受け、ポルトガル紙「A BOLA」は「中島との契約は2000万ユーロで、モナコが競争相手となる」と見出しを打って報じ、その去就に注目。また、フランスメディア「Mecrato 365」も「コパ・アメリカ(南米選手権)のエクアドル戦でゴールを決めた」と紹介しつつ、「ポルトとの事前合意に達した模様だが、モナコも依然として契約の可能性を残しているようだ」と伝えている。

 さらにポルトガル紙「O JOGO」は「日本代表MFはポルトガル帰還で合意しており、大幅な給与ダウンにも応じる構えだ」として、“欧州再挑戦”が決定的だと報じた。ポルトがRBライプツィヒのポルトガル代表FWブルマの獲得に失敗したことに触れ、「ブルマを“失った”ことにより、新たなアタッカーの獲得に動くようだ」としている。

 コパ・アメリカでは日本代表の「10番」を背負い、中心選手として活躍した中島。その去就には日本だけでなく、欧州も注目している。

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