日本代表「1トップ」最新序列 大迫不動も2番手争い混沌 成長株の大学生FWに期待
良いお手本となった岡崎、質の高い動きで柳沢を思わせる上田は一気に化ける可能性も
コパ・アメリカで改めて存在感を放ったのは33歳のベテラン岡崎慎司(レスター)だ。最終ラインと常に駆け引きしながらも、状況に応じて体を張ったポストプレーを見せ、苦しい時間帯にはファウルも獲得して落ち着かせるなど、要所で熟練の技が光った。守備での献身性も相変わらずで、若手ストライカーの良いお手本となっており、再び招集される可能性もありそうだ。
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また、元日本代表FW柳沢敦のような質の高い動きを見せる上田綺世(法政大)は注目株だろう。コパ・アメリカのチリ戦(0-4)で代表デビューを飾った20歳は再三のチャンスを外したものの、ボールを呼び込む動きは秀逸。機転を利かせて守備でも危険なスペースを埋めるなど状況判断力も光る。コパ・アメリカを経験し、これから一気に化ける可能性も秘めている。