冨安、ボローニャと9億円で移籍合意と伊紙報道 28日にもイタリア入りで発表か
日本の20歳DF冨安がセリエA挑戦へ
日本代表DF冨安健洋(シント=トロイデン)は、来季の新天地にセリエAのボローニャを選んだようだ。イタリアの有力紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、700万ユーロ(約9億円)で合意に至ったと報じている。冨安は28日にもイタリア入りする模様だ。
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日本が誇る成長株のセンターバックに新たな扉が開いたようだ。コパ・アメリカ(南米選手権)で全3試合に出場した冨安について、すでにボローニャと合意に至ったと報じられている。大会中にボローニャ移籍が噂され、移籍金の交渉に応じていると言われていた。ボローニャとシント=トロイデンの間には差額が発生していたと見られるが、700万ユーロで決着がついたようだ。
「ガゼッタ・デロ・スポルト」によると、ボローニャは冨安のほかにベルギー1部クラブ・ブルージュのDFステファノ・デンスビルも移籍金600万ユーロ(約7億5000万円)で獲得に成功した模様。冨安についてもラツィオが獲得に名乗りを上げていたが、最後はボローニャが制し、ベルギーからのセンターバック“ダブル獲り”に成功したとしている。
2018年1月にアビスパ福岡からシント=トロイデンへ移籍し、昨季はリーグ戦27試合に出場した冨安。28日にもイタリア入りし、契約の最終段階に臨むと見られている。国際Aマッチ15試合出場のなかで、着実に経験値を積んできた20歳は、堅守を誇る国イタリアでさらなる成長を遂げることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)