マンC、“総額90億円”でユベントスDFを獲得か 今夏初の補強と英紙報道
ポルトガル代表DFカンセロ、マンC入り秒読み? 移籍金60億円で年俸6億円の5年契約
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が今夏のトップターゲットとして定めるユベントスのポルトガル代表DFジョアン・カンセロは、4400万ポンド(約60億円)を超える金額でシティ入りに近づいているようだ。英紙「デイリー・スター」が報じた。
今季のプレミアリーグを制覇したシティは、来季こそ悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げようと執念を燃やしている。そこでグアルディオラ監督は、右サイドバックを務めるイングランド代表DFカイル・ウォーカーに強い競争相手を提供したいと同ポジションに新たな選手の獲得を熱望。以前からユベントスで力を証明しているカンセロへの興味を隠していなかった。
そんななかユベントスのスポーツディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏は、シティとカンセロの売却について交渉するためにロンドンへ足を運んでいるという。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」によると、4400万ポンドを超える金額での契約について話し合ったとされている。
25歳ながらベンフィカやバレンシア、インテル、ユベントスと渡り歩き、どのチームでも自身の持つクオリティーを披露しているカンセロ。先日のUEFAネーションズリーグではポルトガル代表の一員として初優勝に貢献するなど、評価は日に日に高まっている。
今回の交渉を終え、契約が決まるとすれば、カンセロは2024年までの5年契約で年俸440万ポンド(約6億円)と伝えられている。シティにとっては今夏初の獲得選手になるかもしれないが、交渉をまとめて獲得を発表することはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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