CL敗退の責任はメッシにあるという趣旨のファン・ハール氏の発言に異論

　かつてバルセロナなどでプレーした元ブラジル代表FWリバウド氏が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対するルイス・ファン・ハール氏の批判に反論した。スペイン紙「マルカ」が報じている。

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　事の始まりは、名将として知られるファン・ハール氏がスペイン紙「エル・パイス」の取材に対して、「メッシはUEFAチャンピオンズリーグ（CL）で優勝できていないのはどうしてなのか、自問自答すべきだ」と非難したことにある。メッシを世界で最も優れた選手であり、自身も好きだと認めつつも、CL優勝から遠ざかっている理由がメッシにあるという趣旨の発言だった。

　そして、この批判に反応したのがリバウド氏だ。自身の公式インスタグラムで、ファン・ハール氏に対する反論を書き記した。

「メッシや（ブラジル代表FW）ネイマール、（ポルトガル代表FWクリスティアーノ・）ロナウドは他の選手と違う。そして、チームも監督も彼らが特別なことをする方法を知らない。だから多くの監督は、そういった選手たちが好きではない。監督から離れたところで称賛されるからだ。監督たちはあたかも、彼らがチームプレーを知らないかのように話す。個人プレーだけが得意というようにね」

　さらに「常にチームが最も重要だが、ピッチ上で違いをもたらせる選手は絶対に必要だ」と続け、かつての指揮官に反論したリバウド氏。来季のメッシはファン・ハール氏の批判もはね返し、チームとともにCL制覇を成し遂げることができるのだろうか。

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