トッテナム、“1年半ぶり補強”に迫る 仏代表MFをクラブ史上最高額の89億で獲得へ

トットナムがリヨンのフランス代表MFエンドンベレの獲得に迫っているようだ【写真:Getty Images】
トットナムがリヨンのフランス代表MFエンドンベレの獲得に迫っているようだ【写真:Getty Images】

直近2つの移籍市場で補強ゼロのトットナム、リヨンのエンドンベレ獲得間近と英報道

 2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で決勝に進出したトットナムは、18年1月にパリ・サンジェルマン(PSG)からブラジル代表FWルーカス・モウラを獲得して以降、2つの移籍市場で選手を獲得していなかったが、今夏ついにクラブ史上最高額でリヨンのフランス代表MFタンギ・エンドンベレの獲得に迫っているようだ。

 スタジアム建設問題もあり、近年は選手獲得に資金を投下していなかったにもかかわらず、CLで決勝進出を成し遂げたり、プレミアリーグでCL出場圏内である4位以内を確保したりと、素晴らしい戦いを見せているトットナム。今季はデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンらを中心に主力がチームを離れる可能性があり、また新スタジアムも完成したことから今夏の移籍市場では積極的な動きをしているとされる。

 そんななか、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、トットナムがリヨンのエンドンベレと6500万ポンド(約89億円)で同意したと報じた。この金額は2年前にチームに加わったコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスをアヤックスから買い取るために使った4200万ポンド(約57億円)を超え、クラブ史上最高額となる。

 しかし、その報道の後、フランス紙「レキップ」は実際には交渉はまだ進行中であると主張。リヨンは7170万ポンド(約98億円)を望んでおり、まだ両クラブ間では開きがあると伝えている。

 とはいえ同紙も、エンドンベレ自身はトットナムに加入することを望んでいることから、間もなく契約が成立する見通しであると予想。5年契約を締結し、今週中にもメディカルチェックを受ける予定だとしている。

 1年半もの間、選手を獲得してこなかったトットナムは、ローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロら何人かの選手の調査を続けているとされる。エンドンベレ獲得によって、大きな動きが始まるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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