ミランが求める“ピルロ二世” 冬の移籍市場で20歳のレジスタ獲得へ
マエストロの後継者を求めるミラン
ACミランがイタリア代表MFアンドレア・ピルロ二世と呼ばれる20歳のレジスタ獲得に動いていることが明らかになった。地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」は「ミランはチェゼーナのセンシを未来の選手として追いかける」と報じている。
ミランが来年1月の移籍市場で獲得に動いているのは、チェゼーナのMFステファノ・センシ。記事では「チェゼーナの至宝。20歳のセンシはヴェラッティのようなプレースタイルで、未来のピルロとの期待をかけられている」と絶賛されている。
センシは3ボランチの中央で長短のパスを駆使して華麗にゲームメイクする。パリ・サンジェルマンのイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティを彷彿させるレジスタだ。そして、ミランの黄金時代で輝いたマエストロ、ピルロの後継者として大きな期待を集めている。
今季はリーグ戦11試合出場2得点。「ミランだけではなく、ユベントス、ローマ、ナポリ、インテルというビッグネームが争奪戦を展開している」と報じられるほどの逸材だ。現時点ではミランが有力。市場価値は1000万ユーロ(約13億円)だが、チェゼーナのフォスキ強化部長はミランに1500万ユーロ(約20億円)を要求しているという。
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