コパ・アメリカ「グループCベスト11」を英選出 日本代表は3選手…左サイドを“独占”
日本からは久保建英、中島翔哉、杉岡大暉が選出される
コパ・アメリカ(南米選手権)はグループステージの全日程が終了し、ベスト8の顔ぶれが出揃った。開催国ブラジルや3連覇を狙うチリが順当に勝ち上がった一方で、招待国として出場した日本は2分1敗で敗退となった。英データサイト「Whoscored.com」はグループごとに、3試合を通じた採点を基にベストイレブンを公開している。グループCの日本からは3人が名を連ねた。
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20年ぶりにコパ・アメリカ参戦を果たした日本は初戦でチリに0-4で大敗。第2戦でウルグアイと2-2、第3戦でエクアドルと1-1の引き分けに終わり、勝ち点2で3位に終わった。3位でも成績上位2カ国には決勝トーナメント進出のチャンスがあったが、日本はグループB3位のパラグアイに得失点で及ばず敗退となった。
それでも、南米の強豪相手に個々でインパクトを残した選手も少なくはなかった。18歳でA代表デビューを飾り、開幕直前にレアル・マドリード移籍が決まったMF久保建英はその筆頭と言えるだろう。久保はウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとともに2トップの一角としてベストイレブンに選出された。
MFでは果敢なドリブルでチャンスメークし、エクアドル戦ではゴールも決めたMF中島翔哉が左サイドハーフとして選出されている。守備面での貢献に課題を残したが、個の力の高さを示していた。左サイドバックで3試合全てに先発出場したDF杉岡大暉も名を連ね、日本からは3人がベストイレブン入りを果たすことになった。
2位通過のチリからは選出がなく、ウルグアイとエクアドルからそれぞれ4人ずつが選ばれている。