「全然違った」 20歳MF安部裕葵が驚嘆、初の日本代表で衝撃を受けた“先輩”とは?
コパ・アメリカで日本代表初招集の安部、印象に残ったのは「相手よりも味方の選手」
森保一監督率いる日本代表は、現地時間24日のコパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ第3戦でエクアドルに1-1と引き分け、グループ3位同士の成績で上回れずに決勝トーナメント進出は叶わなかった。3試合(先発1試合)に出場した20歳MF安部裕葵(鹿島アントラーズ)は初の日本代表招集となったなか、コパ・アメリカを通して相手ではなく味方選手に衝撃を受け、「全然違った」と胸中を明かしている。
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安部は今季から所属する鹿島で10番を背負うなど注目のタレントで、コパ・アメリカで日本代表初招集。そしてスペインメディアでは、バルセロナが今夏の契約に関心を示していると報じられた。
そんな逸材アタッカーは、17日のチリ戦(0-4)で後半21分からMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)に代わって途中出場し、A代表デビューを飾る。直後の後半24分には、ペナルティーエリア左に抜け出した安部が低いクロスをファーサイドに送り、FW上田綺世(法政大)のゴールチャンスを演出。これはわずかに合わずにゴールとはならなかったが、安部はすぐさま存在感を放った。
続く20日のウルグアイ戦(2-2)ではトップ下で代表初スタメンを飾り、エクアドル戦でも途中出場するなど全3試合に出場。チリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(バルセロナ)、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)やFWルイス・スアレス(バルセロナ)らと対峙した安部だが、3試合を通して「相手よりも味方の選手」から衝撃を受けたという。