日本代表、コパ・アメリカ出場18選手を査定 株を上げた選手・物足りない選手は?
GKは19歳大迫がA代表デビューも、ベテラン川島の壁を越えられず
森保一監督率いる日本代表は、参戦していたコパ・アメリカ(南米選手権)で2分1敗に終わり、グループリーグ敗退を喫した。東京五輪世代18人、平均年齢22.3歳(大会開幕時)という若い陣容で臨み、現地時間20日に行われたウルグアイ戦ではFIFAランキング8位の強豪相手に2-2で引き分けた。今大会3試合で“株を上げた選手”とは誰なのか。出場全18選手を5段階(★★★★★)で査定する。
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【コパ・アメリカ 日本代表の全3試合成績】
グループリーグ(GL)
第1戦 チリ戦(0-4)
[採用システム:4-2-3-1、得点:なし]
第2戦 ウルグアイ戦(2-2)
[採用システム:4-2-3-1、得点:三好2]
第3戦 エクアドル戦(1-1)
[採用システム:4-2-3-1、得点:中島]
◇ ◇ ◇
※選手名(所属) 3戦出場時間(チリ戦/ウルグアイ戦/エクアドル戦) 成績
■GK
川島永嗣(ストラスブール)=★★★☆☆ 180分(0/90/90) 3失点
大迫敬介(広島)=★★☆☆☆ 90分(90/0/0) 4失点
▼未出場
小島亨介(大分) 0分(0/0/0)
U-22日本代表の正守護神を務める小島は、GKで唯一出場なし。さらなる成長を遂げなければ、東京五輪世代のチームでもその座を脅かされるかもしれない。チリ戦でA代表デビューをした大迫は、シュート16本を浴びて4失点(セーブ3本)。ウルグアイ戦以降の2試合で先発を川島に譲ったことからも、今大会で正守護神に名乗りをあげられなかった。もっとも、その川島もウルグアイ戦では好セーブを連発したとはいえ、エクアドル戦ではビルドアップで足もとの不安を露呈。結果的に上位だが、あくまで“現状維持”といったところだ。