「悪くない経験だった」 主将・柴崎岳が振り返るリーダーとしてのコパ・アメリカ参戦
「チームとしてやるべきことを続けてさえいれば、自ずと勝利する確率も上げられる」
一方で、グループリーグ敗退の現実には「力のなさ」と悔しさを滲ませる。
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「勝つチャンスは十分にあったけど、それをものにできなかった僕らの力不足。これが現時点での実力だったと思います。これ(勝ち切れなかったのも)もサッカーの一部というか、こういう試合もあり得る。3試合を通して良くなって、チームとしてもしっかりと成長できた。これを続けていくべきだし、こういった意識、試合展開、チームとしてやるべきことを続けてさえいれば、自ずと勝利する確率も上げられると思う」
決して本気の南米勢に、手も足も出なかったわけではなかった今大会。柴崎はチームが歩む道筋に、一つの光を見出したようだった。