ベテランFW岡崎慎司、若手主体の日本代表で「頼りになる」と語った2選手とは?

キャプテン柴崎にも信頼感 「そういう選手がいたので良さが出た」
岡崎は冨安の名前を挙げた直後、「ガクもそう。要所、要所でそういう選手がいたので良さが出たと思う」と振り返っている。
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今大会、3試合を通じてキャプテンを務め、中盤で圧巻の存在感を示したのがMF柴崎岳(ヘタフェ)だ。昨夏のロシア・ワールドカップでもタクトを振るったプレーメーカーは、今大会を通じて球際でも強さを発揮。素早い寄せや体を張ったタックルで何度もピンチの芽を摘みつつ、攻撃では常に逆サイドも意識するなどプレービジョンの広さを見せつけている。
今大会のなかで実に11人が代表デビューを飾るなど、チームとしての経験値は他国を下回った。チリ戦で大敗という苦渋をなめたが、続くウルグアイ戦ではプレーの内容が飛躍的に向上するなど急成長を見せている。
惜しくも決勝トーナメント進出は果たせなかったが、岡崎の眼には冨安や柴崎の存在が誰よりも頼もしく映ったようだ。