メッシはなぜCL優勝から遠ざかっている? ファン・ハールが「自問自答すべき」と指摘
名将ファン・ハール、4季連続でCL優勝を逃したメッシに厳しい見解
かつてバルセロナなどの監督を務めた名将ルイス・ファン・ハール氏が、2015年以来バルセロナでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝を果たせていないアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて、キャプテンとなった今、なぜ優勝できないのかを自問自答すべきだと指摘している。スペイン紙「エル・パイス」のインタビューで語った。
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13歳の時にバルセロナの下部組織に入団し、2004年に17歳でプロキャリアをスタートしたメッシは、その後15年間にわたってバルセロナのトップ選手として君臨。これまで10度のリーグ制覇と4度のCL制覇を成し遂げ、バロンドール(欧州年間最優秀選手賞)とヨーロッパ・ゴールデンブーツ(欧州得点王)という個人賞を5度ずつ受賞している。
ただ、CLのトロフィーは2014-15シーズンが最後。その一方で、メッシと並び現代サッカーの2大スターとされているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、昨夏のユベントス移籍前までにバルサの宿敵レアル・マドリードで15-16シーズンから3季連続優勝を果たしている。
新たにバルセロナのキャプテンを任され、CLトロフィーを再び取り戻すとの目標を掲げて臨んだ今季も、残念ながらリバプールに破れて準決勝敗退。ファン・ハール氏は、メッシが一選手としては“世界最高”としたうえで、その理由についてこのような見解を示している。
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