「僕にはどうすることもできない」 ハメス、今夏の去就は自身に決定権なく「クラブ次第」
移籍報道が過熱するハメス・ロドリゲス、去就について口を開いたとスペイン紙が報道
レアル・マドリードからバイエルン・ミュンヘンへの2年間のローン契約が終了したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス。今夏の去就問題が注目されているなかで、移籍するかどうかは「クラブ次第」とし、自身に決定権はないと話した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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ハメスは2017年夏にレアルからバイエルンへ移籍。2年間のレンタルに、買い取りオプションが付けられた契約で、一時はドイツ王者への完全移籍は確実とも言われていた。しかし、今季終了後、バイエルンはオプションを行使しないと発表。来季はレアルに復帰することが決まった。
しかし、レアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督の下では構想外と見られており、今夏の再移籍が噂されている。現在、コロンビア代表としてコパ・アメリカに参戦中のハメスは「今はコパ・アメリカのことだけ考えている。どこに行くのかは僕にも分からない」としたうえで、「決定はクラブ次第だ」とすべてはクラブの判断に委ねられていると語った。
「クラブ内部の数人が多くのことを決めていると思う。僕にはどうすることもできない」
ハメスはこのようにも語っている。また、復帰決定後もジダン監督とは「まだ話していないよ」とし、自身のレアルでの立ち位置についても全く把握していない状況のようだ。
かつてレアルで背番号10を背負った男が、再び白いユニフォームを着てプレーする日はくるのだろうか。その動向に今後も注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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