岡崎慎司は「狙うべきタレント」と豪メディア　「ケイスケ・ホンダがいた時のように…」

今夏にレスター退団の岡崎を「日本のファンから注目を集める」と推薦

　日本代表FW岡崎慎司は今季限りで4シーズン過ごしたレスターを契約満了に伴い、退団することが決まっている。招待出場で参加したコパ・アメリカ（南米選手権）で健在ぶりを示した33歳のストライカーの動向に、オーストラリアから関心が寄せられているようだ。

　岡崎の名を取り上げたのは衛星放送「FOXスポーツ」オーストラリア版だ。今夏フリーエージェントとなり、新天地を探している選手のなかから、オーストラリアAリーグのクラブが獲得すべきと評価する選手を紹介している。

「Aリーグクラブが狙うべきフリーのタレント」と題された記事では、アストン・ビラでプレーしていた元オーストラリア代表MFミル・ジェディナクをはじめ、元フランス代表MFヨハン・キャバイェ、元フランス代表FWハテム・ベン・アルファといった選手に並んで、岡崎が登場する。

「シンジ・オカザキは2015-16シーズンに歴史的なタイトルを獲得したレスターのメンバーだった。しかし（レスターでの）最終シーズンはゴールを決めることはできず、定位置を失ってクラブから去ることになった」

　岡崎の近況についてはこのように記された。「ケイスケ・ホンダがいた時のように、日本のファンから注目を集めることは間違いない」と岡崎加入の効果はクラブに大きな影響を与えるとも指摘されている。そのなかで、可能性のある行き先についてはウェスタン・シドニー・ワンダラーズの名前が挙がっている。

　ドイツ、イングランドと欧州で実績を残してきた岡崎。本人はイタリアやスペインへの移籍を望んでいると話しているが、その去就にはオーストラリアメディアも注目している。

（FOOTBALL ZONE編集部）

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