「判断は難しかった」 MF安部裕葵が悔やむエクアドル戦のワンシーン「打てば…」

「1本ミドルを打てたのに横パスを選択して奪われた。終わってみれば打てば良かった」

「個人的なことで言えば、1本ミドルを打てたのに横パスを選択して奪われた。あの判断は難しかったですね。横パスを取られてしまったのは良くないですし、あそこで打つというのもありですけど、やっとマイボールになった場面でもあったので。今、終わってみれば、打てば良かったのかなと」

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 今大会、A代表初選出となった安部は初戦のチリ戦(0-4)で代表デビューを飾り、全3試合に出場した。鹿島の一員としてFIFAクラブワールドカップでスペインの名門レアル・マドリードと対戦した経験も持つが、改めてA代表のレベルを痛感したという。

「(柴崎)岳くん、(中島)翔哉くん、岡崎(慎司)さん、(川島)永嗣さんと一緒にやってみて全然違うなと思ったし、早く先輩方に近づくために頑張ろうと。どこが? いや、もうすべてじゃないですか。強度が全然違ったし、ああいう相手に慣れている」

 鹿島で「10番」を背負う20歳のアタッカーは、コパ・アメリカの悔しさを経てどのような成長曲線を描くのだろうか。

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