「サッカーに不可能はない」 浦和FW興梠慎三、ACLラウンド16日韓戦“逆転突破”誓う

「明日は勝つ自信がある」 ゴール奪取に向けた戦術的準備に手応え

 興梠が話した17年の優勝は、ラウンド16では済州ユナイテッド(韓国)、準々決勝では川崎フロンターレを相手に、いずれもアウェーの初戦で2点差の敗戦を喫したところから逆転した。今回はアウェーでその再現を狙わなくてはいけないが、先週末のリーグ戦が日程変更により準備期間があったことによる自信を見せている。

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「ホームで戦った時はディフェンスが強い印象があった。やっていて負ける気もしなかったし、明日は勝つ自信がある。なかなか相手も引いて崩せない場面もあったが、そういうものは監督をはじめコーチが分析をして、この1週間のなかでトレーニングしてきた。この場でこう崩すとは言えないが、トレーニングしてきたことを出せば結果はついてくる」

 大槻毅監督をはじめコーチングスタッフによる分析から、浦和が得点を取るための戦術を練っていることを興梠は示唆した。ACL日本人最多の20ゴールを挙げているエースの活躍は、浦和が再びアジアの頂点を奪うためには欠かせない。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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