18歳MF久保建英、大会敗退も“レアル電撃移籍”に触れず 「まずは帰るまでが代表」
現地合宿中に決まった“レアル移籍”の話題を封印、最後まで言及せず
森保一監督率いる日本代表は、現地時間24日のコパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ第3戦のエクアドル戦で1-1と引き分けた。MF久保建英(FC東京→レアル・マドリード)は、「大会が終わるまでは大会のことだけしか答えられない」と語って“レアル移籍”の話題を封印していたが、エクアドル戦後も「帰るまでが代表」として言及を避けた。
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現地での合宿がスタートした直後の14日、久保はFC東京からスペインの世界的名門レアルへの完全移籍が決定。久保は同日のトレーニング後、「大会に集中したいので、大会が終わるまでは大会のことだけしか答えられないです」と宣言した。
エクアドル戦は1-1ドローに終わり、グループ3位で決勝トーナメント進出が叶わずに敗退。久保は試合後の取材に応じたが、レアル移籍に話が及びそうになると、「まずは帰るまでが代表。その後、機会があれば聞いてください」と、帰るまでを一区切りとして移籍の話題には最後まで触れずに終わった。
大会後は新天地での新たなチャレンジが始まるなか、「自分で(成長の)階段を上る時の感覚は分からないけど、試合を戦うことが成長。後で感じるのか、ホテルで感じるのか分からないけど、やれることはやった」と口にしている。
レアルのBチームにあたるカスティージャで研鑽を積むことになる久保。18歳アタッカーのさらなる成長に注目が集まる。