マンU栄光の「背番号7」は健在 不振のデパイがユニフォーム売上枚数で世界3位に

シュバイニーも昨季31位から4位に急上昇

 マンチェスター・ユナイテッドのエド・ウッドワード副会長が、全世界のユニフォーム売上枚数で今季不振の続く新背番号7、オランダ代表FWメンフィス・デパイが、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドに続く世界3位であると、クラブのリリースで発表している。

 ユナイテッドは先日、クラブ史上最高額となる第1四半期の売上を計上したことを発表した。アディダス社との10年総額1400億円という巨額のユニフォームスポンサー契約のスタート、UEFAチャンピオンズリーグ出場権などが主な理由だが、ユニフォームの売上も影響している。

 ジョージ・ベスト、ブライアン・ロブソン、エリック・カントナ、デイビッド・ベッカム、そしてロナウドというキラ星のスーパースターが背負ってきた栄光の「7番」を託されたデパイは、フィールド上ではベンチを温める日が続き、オランダ代表からも落選しているが、ユニフォームの売上では大いに貢献しているという。ウッドワード副会長は、次のように声明を発表した。

「7月から9月のユニフォーム売上ランキングがリリースされましたが、この結果は発表する価値があります。メンフィス・デパイはこのランキングでは新参者で、メッシ、ロナウドについで世界で最もユニフォームが売れました。トップ10のうちマンチェスター・ユナイテッドの選手は3人。バスティアン・シュバインシュタイガー、ウェイン・ルーニーも入っています。昨年バイエルン・ミュンヘンでシュバインシュタイガーは31位でしたが、4位に上昇しています」

 

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