試合当日の昼食時に起きた恐怖の瞬間

　ドイツ代表は13日に、パリでフランス代表と親善試合を行うが、パリ市内の宿舎に爆破予告が届き、選手が宿泊していたモリトール・ホテルから退避するアクシデントに巻き込まれていた。ドイツ地元紙「エクスプレス」が報じている。

　テロ事件の頻発するパリで、ドイツ代表が恐怖の瞬間を味わった。試合当日の昼食時にホテルに爆破予告が入った。ドイツ代表のチームマネージャー、オリバー・ビアホフ氏は「脅迫があったので、ホテルから退避することになった。非常線が張られている」と語ったという。

　選手の食事会場や部屋、会議室なども爆弾探知機が入るなどの騒ぎとなり、選手はホテルから離れて昼食をとることになった。

　今回のドイツ代表にはドルトムントMF香川真司の親友、イルカイ・ギュンドアンやDFマッツ・フンメルス、マティアス・ギンターも選出されている。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images