コウチーニョ、“トレード”浮上の同胞ネイマールと共闘希望? 「彼は別次元の選手」
PSG行きが噂されるコウチーニョ、バルサ復帰説浮上のネイマールに言及 「彼とのプレーは幸福を生む」
バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョには、パリ・サンジェルマン(PSG)行きの噂が飛び交っている。ブラジル代表FWネイマールとのトレードの可能性が高まるなか、英紙「デイリー・エクスプレス」は、ペルー戦(5-0)後のコウチーニョが語ったコメントを紹介。「どうなるか分からないが、彼とのプレーについて話すことは常に幸福を生み出す」と、ネイマールとの共闘についての見解を報じている。
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ネイマールがパリへ去った半年後の2018年1月に、バルセロナへやって来たコウチーニョは、目覚ましい活躍を見せられず放出候補と報じられることが増えた。一方のネイマールはピッチ外での問題が多く取り沙汰されるせいか、バルセロナへの出戻りを希望していると伝えられている。
ネイマールはPSGに対してすでに退団希望を伝えたと言われていて、バルサとの交渉を進めているという。しかし、2億2200万ユーロ(現在のレートで約271億円)という史上最高額の移籍金で、PSG入団を果たしたネイマールの移籍金は2年経った今でも安くはならず、バルサとPSGの交渉は難航しているようだ。そうした状況で、バルサは移籍金「1億ユーロ(約122億円)+コウチーニョ」のトレードをPSGに申し入れたと、スペインメディアが報じている。
ペルー戦後にそういった状況下にあると知ったコウチーニョは、同胞ネイマールについてコメント。「彼はスーパースターなんだ」と称賛している。
「ネイマールとのプレーは素晴らしいことで、彼はスーパースターなんだ。どうなるか分からないが、彼とのプレーについて話すことは常に幸福を生み出す。彼は別次元のプレーヤーで、彼が所属するチームにとって重要な存在。誰も彼の資質と多大なる才能を否定することができないし、誰もがそのことを知っている。現段階ではどうなるか私たちには分からないが、人々は好き勝手なことを言うだろう。彼はチームの一員で一緒に過ごしていたが、私たちはこのことについて話していない」
ネイマールが負傷離脱する前にブラジル代表の合宿で一緒だったコウチーニョだが、2人で移籍に関する話はしていないと発言。また、来季についても「分からない」とコメントしている。どのような決着を見せるか本人にも分からない状況だが、コウチーニョが同胞ネイマールとの共闘を望んでいることは確かだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)