好調アーセナルがタイトル奪還へ先手 フル稼働のサンチェスを数週間温存か
初優勝した南米選手権も全6試合に出場
アーセナルは、ハードスケジュールの中でシーズンインを迎えたFWアレクシス・サンチェスに、シーズン途中で数週間の休息を与えるようだ。昨シーズンからフルスロットルで駆け抜けてきたエースに、タイトル獲得に向けた充電期間を設け、シーズン終盤の失速を防ぐ狙いだと英地元紙「デイリー・メール」が報じている。
サンチェスは昨季、バルセロナからアーセナルに加入。早速レギュラーの座を手にすると35試合16得点とMVP級の活躍を披露し、“ガナーズ”で不動の地位を築いた。
そしてシーズン終了後には母国で開催された南米選手権にも参戦。6試合すべてに出場してチリ代表の初優勝に貢献した。
アーセナルで2シーズン目を迎えた今季は、こうした日程面での負担もあって、開幕からしばらく休養が与えられるとの予想もあったが、結局サンチェスは開幕戦から試合に出場し続けている。岡崎慎司の所属するレスター戦でのハットトリック、マンチェスター・ユナイテッド戦の2得点など、ここまでリーグ6得点と相変わらずの存在感を見せている。
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