日本対エクアドル、コパ・アメリカ全18戦で最少観客数“7623人” 意外な最多試合は?
6万2000人収容可能なスタジアムで、日本対エクアドルの収容率は12%と低い割合に
森保一監督率いる日本代表は、現地時間24日のコパ・アメリカ(南米選手権)グループリーグ最終戦でエクアドルと対戦し、1-1と引き分けてグループリーグ敗退が決まった。この一戦の観客数が発表され、グループリーグ全18試合の中で最少となっている。
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試合は前半15分、MF中島翔哉(アル・ドゥハイル)のスルーパスにFW岡崎慎司(レスター・シティ)が反応し、前に出た相手GKのクリアボールを拾った中島が無人のゴールに蹴り込んだ。一度は岡崎がオフサイドと判定されるも、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認により日本の先制ゴールが認められた。
だが同35分、右サイドからのクロスを頭で合わせられ、GK川島永嗣(ストラスブール)が弾いたボールをFWアンヘル・メナに押し込まれて同点。その後はスコアが動かず、1-1のまま終了している。
日本対エクアドル戦の観客数は「7623人」だったが、これが今大会のグループリーグ全18試合における最少人数となった。会場のエスタジオ・ミネイロンはブラジル・ワールドカップでも利用され、6万2000人収容可能となっているが、この日は収容率12%と低い割合にとどまった。
その一方、今大会でここまで最多観客数は意外にも開催国ブラジルの試合ではなく、日本と同組だったチリ対ウルグアイ戦で、「5万7442人」と唯一の“5万超え”を達成している。