DFデ・リフト、ユーベ移籍“本命”の理由は高額年俸? 19歳で破格の15億円と伊報道
今夏去就注目のオランダ代表DF 争奪戦の末にイタリア王者移籍が秒読みに…
今夏の移籍市場で注目選手とされてきたアヤックスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトは、イタリア王者ユベントスへの加入決定が秒読み段階とされている。その理由を、イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、ライバルを200万ユーロ(約2億5000万円)上回る高額条件だと報じている。
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デ・リフトは19歳にして母国の名門アヤックスでキャプテンを務め、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の4強進出へ大いに貢献した。一方で、4月頃には欧州メディアでスペインの強豪バルセロナへの移籍の可能性が最も高いとされてきた。
しかし、ここ数週間でその“本命”の座はユベントスに移っている。遅れて参戦したパリ・サンジェルマン(PSG)が好条件を提示するなか、ユベントスは提示する年俸をさらに上昇させたことでサインに近づいたとしている。
その条件が、手取りでの年俸が1200万ユーロ(約15億円)という条件だとした。今季の開幕時点でイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、チームトップの年俸はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの3000万ユーロ(約37億5000万円)だとしていた。そして、他に1000万ユーロ(約12億5000万円)を超える年俸を受け取っている選手はいないとされていた。
つまり、今季中に契約更新をした選手が大きな昇給を果たしていない限り、いきなりロナウドに次ぐチームで2番目の年俸額を手にするということになる。オイルマネーで潤うPSGの提示条件は1000万ユーロだとされ、その条件が舞い込んだ時点でユベントスは提示額を一気に上乗せしたとされた。
デ・リフトの代理人は“剛腕”で知られるミノ・ライオラ氏だけに、その巧みな交渉術で複数クラブの争奪戦を生み出して提示額を釣り上げたという可能性も十分にあるが、ロナウドに次ぐ“大台超え”は、ユベントスの評価の高さをデ・リフトにアピールする最高のオファーになっている模様だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)