日本代表、魅惑トリオ初共演へ 中島、久保、三好――次代担うタレントの“共鳴”は必見
中島、久保、三好が並んだ際の懸念は… 個の意識とチーム全体の対応でカバー可能
攻撃面に特徴を持つ中島、久保、三好が並んだ際、懸念点となるのは守備の綻びだろう。実際、チリ戦では中島が守備に戻り切れず、背後のスペースを突かれて失点を喫している。もっとも、個々の守備意識とチーム全体の対応でその点は十分カバー可能なはずだ。
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ウルグアイ戦のようにチーム全体の守備陣形をコンパクトに保ちつつ、両サイドハーフも周囲と適度な距離感を保ちながらスペースを埋めて守備に奔走。そして攻撃に転じた際、縦への推進力をもって仕掛けのスイッチを入れる。3人はそのバランス感覚を有しており、90分を通じてタスクを全うしながら、攻撃での個性を前面に発揮できるはずだ。
エクアドル戦で勝利すれば、コパ・アメリカで史上初のベスト8進出となり、開催国ブラジルとの対戦が実現する。魅惑のトリオが初共演で共鳴し、森保ジャパンの新たな扉を開くか注目だ。