「できる限りのベストメンバー」 岡崎慎司、日本の“コパ招待参戦”を海外記者に問われ見解
前日練習で海外記者が直撃 「僕らは勝つことができる」と英語でエクアドル戦勝利を宣言
森保一監督率いる日本代表は、現地時間24日(20時・日本時間25日8時/エスタジオ・ミネイロン)にコパ・アメリカ(南米選手権)のグループリーグ第3戦でエクアドルと対戦する。23日には冒頭15分のみの公開で前日トレーニングが行われたなか、練習後の取材エリアではベテランFW岡崎慎司(レスター)に海外メディアが質問をぶつける場面も。招待国としてのコパ・アメリカ参戦への周囲の声に対し、「できる限りのベストメンバーをこの大会に連れてきている」とプライドを覗かせた。
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岡崎は20日のグループリーグ第2戦のウルグアイ戦(2-2)で、ロシア・ワールドカップ(W杯)以来となる先発出場。DFディエゴ・ゴディンとDFホセ・ヒメネス(アトレチコ・マドリード)の強力センターバックを相手に、ポストプレーを試みては背後を狙うなど、1トップとして存在感を示した。
23日には、他グループの3位がペルー(A組/勝ち点4/得失点差-3)、パラグアイ(B組/勝ち点2/得失点差-1)に決定。日本はエクアドルに勝利すれば準々決勝に進出できる状況となった。
公開された前日練習の冒頭15分は全23人が参加。DF冨安健洋(シント=トロイデン)によれば、「セカンドボールでボールウォッチャーになるというか、最後まで付き切らないという情報はもらっている」とエクアドルのスカウティングが進んでおり、戦術確認を中心に行ったようだ。
練習後には、日本の記者陣に先立って海外メディアが岡崎を直撃。「(グループリーグ)最終戦で勝ち抜けるか?」との問いに、「僕らはやれると思っている。僕らは勝つことができる」と英語で高らかに勝利を宣言した。
そして、「コパ・アメリカに南米国に混ざって(招待国として)プレーする日本に対して、いくつか疑問符が出ている。これについてどう思うか?」と鋭い質問が飛ぶも、W杯出場3回を誇るベテランは、表情を変えず毅然とした態度で言葉を紡いだ。
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