ブラジル代表MF、中国からの“太っ腹オファー”拒否 過去にはバルサの誘いも断る
上海申花、ウィリアンに「年俸16億+家+運転手付き車2台+航空券」を提示
チェルシーのブラジル代表MFウィリアンは、負傷した同FWネイマール(パリ・サンジェルマン)の代役として、現在開催中のコパ・アメリカ(南米選手権)に参戦している。そんなウィリアンが中国スーパーリーグ上海申花からの“太っ腹”なオファーを断ったと、ブラジルメディア「UOL Esporte」が報じている。
現在30歳のウィリアンは、2013年夏にチェルシーへ加入。2度のプレミアリーグ制覇に貢献するなど、チームの主力としてプレーし続けてきた。今季はプレミアリーグではわずか3ゴールにとどまり、レギュラーからは外されてしまったが、自己犠牲精神あふれるプレーでマウリツィオ・サッリ前監督からの信頼も厚いと言われていた同選手は、それでも公式戦8ゴールをマークした。
「UOL Esporte」の報道によると、そんなウィリアンをアジアに呼びたい上海申花は、年俸1500万ドル(約16億円)+出来高払いに加え、中国で暮らすための部屋、運転手付きの車2台と航空券代を付けた3年契約をオファーしたとのこと。
しかし、過去にバルセロナから複数回のオファーを受けながら断っていたウィリアンは、今回の“太っ腹”なオファーにも関心がなく、少なくともあと2シーズンはチェルシーに残留する意向とされている。報酬よりも欧州での継続的なプレーを求めたウィリアン。来季はどんなプレーを見せてくれるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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