マンUが記録的な増収 第1四半期の売上高230億円は前年比39%アップ!

アディダス社との10年1400億円の契約開始とCL復帰が大きく影響

 マンチェスター・ユナイテッドが今季開幕後の第1四半期で、クラブ史上最高額の売上を記録したことが明らかになった。クラブが収益状況を公式リリースで発表している。

 ユナイテッドの9月末時点での3ヵ月間の売上額は、1億2360万ポンド(約230億円)と発表した。これは2014年度比39パーセントアップになったという。ユナイテッドのエド・ウッドワード副会長は「我々の第1四半期の収益は、我々の力強さの継続を表している」と声明を発表している。

 この史上最高の売上には、アディダス社とのフットボール史上最高のユニフォームスポンサー契約が存在する。10年間で総額7億5000万ポンド(約1400億円)の契約がスタートしたことが最大の理由だ。そして昨季、欧州のカップ戦出場権を失っていたユナイテッドが、今季UEFAチャンピオンズリーグ出場権を手にしたことで、放映権収入を再び手にしたことが記録的増収の2つ目の理由となっている。

 “赤い悪魔”は現在、首位マンチェスター・シティと勝ち点差2の4位と、タイトル奪取に向けて好位置につけている。リーグタイトルを手にできれば、ユナイテッドの圧倒的な収益力はさらに強化されることになる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング